cdc-acm v0.26(テスト版) 2008-11-05
(C)2007 IZAMUKARERA (C)2008 Sunatomo Masuda

現行のv0.26(カーネルバージョン2.6.26以降に対応)を修正した
cdc-acmソースコードをリリースしますしました
(FOMA対応部分はほぼIZAMUKARERA氏の作ったものですが、
/dev/ttyACM?を取得する際にACTIVATEDに移行し全ての処理を
終わらせるように修正しています)。
モジュールの作成とテストを行う方は以下のとおり実施下さい。

このモジュールはkernel2.6.26以降に対応するはずです。

カーネルヘッダーファイルを利用したモジュール作成方法：
　お使いのディストリからカーネルヘッダーをインストールします。
　あとはmakeコマンドを走らせるだけです。
　(もし、ヘッダーのディレクトリにModule.symversがないなどの
　場合はカーネルソースを利用したmakeを試してください)

カーネルソースを利用したモジュール作成方法：
　お使いのディストリからカーネルソースをインストールし、解凍
します。
　cdc-acmに添付のMakefileのKDIRをカーネルソースのインストー
　ルされているディレクトリに修正してください。
　カーネルソースは一旦
　"make oldconfig"
　から
　"make modules"まで実行させてModule.symvers並びに
　include/asmのシンボリックリンクを作成しないとモジュールの
　makeに失敗しますのでご注意下さい。
  ("make modules"はしなくても、"make prepare"でモジュール
  コンパイルは動作すると言う記述を文献で見つけています。
  ただ私は試していませんので試した方はご連絡下さい。）

モジュールのインストール：
　/lib/modules/`uname -r`/kernel/drivers/usb/class
　がモジュールの複写先です。ルート権限で作成したcdc-acm.koを
　こちらに複写下さい。
　普通のディストリの場合、もうすでに標準のcdc-acm.koがその
　ディレクトリにあると思いますので
　一旦バックアップをとっておいてください。

　新しいモジュールを複写後、念のためにルート権限で
　depmod -aを実行します。

モジュールの使い方：
　FOMAもしくはその他第3世代端末をUSB接続ケーブルに繋ぎ、PCに
　差すことで自動的にcdc-acmドライバが読み込まれると思います。
　ドライバ読み込みにより生じたメッセージはdmesgで確認下さい。
　また、cdc-acmドライバが読み込まれると/dev/ttyACM?という
　デバイスが内部のモデム数だけ作られます。

ご協力のお願い：
　本ドライバはまだ開発の途中のため不具合や調整が必要なところが
　あると思われます。
　もしお使いになられた際にお手数でなければ以下のご協力をお願い
　いたします。
　1)FOMA端末で使用なさった方
　　lsmodやdmesgにて正常にモジュールが読み込みされたかを確認下さい。
　　またPPPにて少しでも接続して不具合が無いか確認頂けますと幸いです。
　　また、FOMA端末のUSBインターフェース構造の確認並びにデバイス認識率
　　アップのため、lsusb -vの出力結果を「フォーラム」→「公開討論」
　　→「FOMA端末のlsusbメッセージ転載のお願い」
　　に掲載頂けると幸いです。

　2)キャリアを問わずお願いしたいこと
　　今回のドライバにはFOMAと非FOMA携帯電話を判別するためのデバッグ
　　メッセージを埋め込みしてあります。
　　(FOMAではモデムデバイスをACTIVATEにする処理が加わっているため、
　　ドライバ統合の際は必ず必要な処理です。)
　　これをdmesgでご確認の上、

　　貴方の端末キャリアと整合するかチェック下さい。
　　FOMA端末の場合
　　　"this device is FOMA mobile-phone"
　　非FOMA端末の場合
　　　"this device is not FOMA"
　　と表示されるはずです。
