
:mod:`macostools` --- ファイル操作を便利にするルーチン集
========================================================

.. module:: macostools
   :platform: Mac
   :synopsis: ファイル操作を便利にするルーチン集。
   :deprecated:


このモジュールには、Macintosh 上でのファイル操作を便利にするための\
ルーチンがいくつか入っています。全てファイルパラメタは、パス名か
:class:`FSRef` または :class:`FSSpec` オブジェクトで指定できます。
このモジュールは、リソースフォークつきファイル (forked file) をサポート\
するファイルシステムを想定しているので、UFS パーティションに使っては\
なりません。

.. note::

   このモジュールは Python 3.0 で削除されました。


:mod:`macostools` モジュールでは以下の関数を定義しています。


.. function:: copy(src, dst[, createpath[, copytimes]])

   ファイル *src* を *dst* へコピーします。
   *createpath* が真なら、必要に応じて *dst* に至るまでのフォルダ\
   を作成します。このメソッドはデータとリソースフォーク、そしていくつかの\
   ファインダ情報 (クリエータ、タイプ、フラグ) をコピーします。オプションの *copytypes*
   を指定すると、作成日、修正日、バックアップ日の情報のコピー (デフォルトでは\
   コピーします) を制御できます。カスタムアイコン、コメント、アイコン位置は\
   コピーされません。

   .. note::

      この関数は 64 bit モードで利用できない API を使用するので、
      64 bit のコードでは動きません。

 
.. function:: copytree(src, dst)

   *src* から *dst* へ再帰的にファイルのツリーをコピーします。
   必要に応じてフォルダを作成してゆきます。 *src* と *dst* はパス名で\
   指定しなければなりません。

   .. note::

      この関数は 64 bit モードで利用できない API を使用するので、
      64 bit のコードでは動きません。

 
.. function:: mkalias(src, dst)

   *src* を示すファインダエイリアス *dst* を作成します。

   .. note::

      この関数は 64 bit モードで利用できない API を使用するので、
      64 bit のコードでは動きません。


.. function:: touched(dst)

   ファイル *dst* のクリエータやタイプなどのファインダ情報が変わったこと\
   をファインダに知らせます。ファイルはパス名か :class:`FSSpec`
   で指定できます。この呼び出しは、ファインダにアイコンを再描画させるよう命令します。

   .. deprecated:: 2.6
      この関数は OS X では no-op です。


.. data:: BUFSIZ

   ``copy`` に用いるバッファサイズで、デフォルトは 1 メガバイトです。

Apple のドキュメントでは、ファインダエイリアスの作成プロセスを規定して\
いません。そのため、 :func:`mkalias` で作成したエイリアスが互換性の\
ない振る舞いをする可能性があるので注意してください。


:mod:`findertools` --- :program:`finder` のApple Eventsインターフェース
=======================================================================

.. module:: findertools
   :platform: Mac
   :synopsis: finderのApple Eventsインターフェースのラッパ。


.. index:: single: AppleEvents

このモジュールのルーチンを使うと、Python プログラムからファインダが持つい\
くつかの機能へアクセスできます。
これらの機能はファインダへの AppleEvent インタフェースのラッパとして\
実装されています。全てのファイルとフォルダのパラメータは、フルパス名、あるいは
:class:`FSRef` か :class:`FSSpec` オブジェクトで指定できます。

:mod:`findertools` モジュールは以下の関数を定義しています。


.. function:: launch(file)

   ファインダに *file* を起動するように命令します。
   起動が意味するものは *file* に依存します。アプリケーションなら起動しま\
   すし、フォルダなら開かれ、文書なら適切なアプリケーションで開かれます。


.. function:: Print(file)

   ファインダにファイルを印刷するよう命令します。
   実際の動作はファイルを選択し、ファインダのファイルメニューから印刷コマン\
   ドを使うのと同じです。


.. function:: copy(file, destdir)

   ファインダにファイルかフォルダである *file* をフォルダ *destdir* に\
   コピーするよう命令します。
   この関数は新しいファイルを示す :class:`Alias` オブジェクトを返します。


.. function:: move(file, destdir)

   ファインダにファイルかフォルダである *file* をフォルダ *destdir* に\
   移動するように命令します。
   この関数は新しいファイルを示す :class:`Alias` オブジェクトを返します。


.. function:: sleep()

   マシンがサポートしていれば、ファインダに Macintosh をスリープさせるよう\
   命令します。


.. function:: restart()

   ファインダに、マシンを適切に再起動するよう命令します。


.. function:: shutdown()

   ファインダに、マシンを適切にシャットダウンするよう命令します。

